ゴールデンウィーク後の震災支援ボランティアの活動は地域や関連団体の動きによって濃淡があるようです。ボランティア募集の声を出している団体等からの情報を集約してみました。
なお、現地の団体からの依頼を受けて、団体に所属する者が被災地に向かう場合は、知事または市町村が発行する「災害派遣等従事車両証明書」があれば、東日本、中日本、西日本の高速道路を無料で通行できる制度があるので、最寄りの機関(市役所)に問い合わせてみるとよいです。
■■■ 今をつなぐband⇔aid (宮城県角田市) ■■■
NPO法人国際松濤館空手道連盟宮城県本部がたちあげた災害対策室運営活動のブログから案内します。
●活動場所
・宮城県山元町、宮城県亘理町、その他周辺地(宿泊場所:ボランティアサイト(宮城県角田市)での宿泊生活)
●募集期間
・5月14日~(現地のニーズ状況等により、期間が変更となる可能性もあり)
●活動内容
・地震や津波で被害を受けた家屋、会社、工場等の片付け、泥掃除支援、避難所での炊き出しや食事配布手伝い等、救援物資の整理、在庫管理、配布、その他、事務作業、運営に関する業務、ボランティア各自の特技等を生かした支援活動
●手続き
・メールで申し込み、何度かメールでのやり取りをした上で開始となるので、出発日まで数日余裕を持って申し込むことが必要。参加日数に制限はなく、短期でもよいが、長期で活動に参加できる人が優先。調整の上、参加可能日をメールで伝えてくれる。
★詳細は、「今をつなぐband-aid」の関連ページをみてください。
■■■ Youth for 3.11 ■■■
自己完結型を要求されるボランティアの活動環境のハードルを下げるため、現地での交通手段・宿泊施設・飲食物等の全面的なサポートや研修を開催し、学生ボランティアの震災支援活動を進めている団体(東京を中心とした学生)です。
●ボランティアプログラム
【YF3×東京災害ボランティアネットワーク 現地ボランティアプログラム】
宮城県登米市を拠点にし、東京災害ボランティアネットワークとの連携のもと様々な整備の整った中で、避難所での寺子屋、流されてしまった思い出の品探し、物資の仕分け、炊き出しなどを行う
・活動場所:宮城県登米市、石巻市、南三陸町など(宿泊場所:登米総合支所登米保健センター 宮城県登米市登米町寺池桜小路100)
・活動期間:(1)6月11日~6月19日早朝 *8日(水)の17時~20時 東京中野にて事前研修を実施して、11日の朝10時出発。(2)6月18日~6月26日早朝 *15日(水)の17時~20時 東京中野にて事前研修を実施して、18日の朝10時出発。 (3) 6月25日~7月3日 *22日(水)の17時から20時に事前研修を実施して、25日の朝10時出発。 (4)7月2日~7月10日早朝 *30日(水)の17時から20時に事前研修を実施して、7月2日の朝10時出発。
・詳細、申し込みは【YF3×東京災害ボランティアネットワーク現地ボランティアプログラム】のページをみてください。
【YF3×日本国際民間協力会NICCO 現地ボランティアプログラム】
・一関市内、陸前高田、遠野市内の借上げ民家等に宿泊しながら、被災した学校や家等の片付け・掃除・がれき撤去、炊き出し等の活動を行う
・活動場所:陸前高田市、気仙沼市
・活動期間:(1)5月28日~6月4日 *28日(土)11時から15時半に事前研修を実施して、29日の朝出発。(2)6月4日~6月11日 *4日(土)11時から15時半に事前研修を実施して、5日の朝出発。(3)6月11日~6月18日 *11日(土)11時から15時半に事前研修を実施して、12日の朝出発。
・詳細、申し込みは【YF3×NICCO 現地ボランティアプログラム】のページをみてください。
●手続き
・いずれも応募フォーム記入・送信し、Youth for 3.11との間のメールによるやりとりで決まりますが、事前研修が行われるので注意が必要。
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